困りました
「困りましたね。あと3箇所見つけてもらえないと、私はあなたにインタビューする資格が与えられないのです」
と、男の人は、本当に困ったように言った。
「べつにええやん。そんな資格与えてもらわんでも。
それに私なんかにインタビューしたってなんもおもしろいことないし。」
などと、私は、投げやりに思っていた。
すると今度は女の人が、バックから雑誌を出して私に見せた。
「私どもの雑誌はこれなんですけどね。」
その雑誌には見覚えがあった。
「あ、知ってます。知ってます。ずっとこの雑誌に、知り合いが小説を連載していました。その連載をまとめたものが単行本にされて、昨日うちに送られてきたばかりです」
と、はしゃぎ気味に答えていた。
夢は、そこで終わっていたけど、単行本が送られてきたのは本当だった。
「謹呈」とあった。恐縮してしまった。
まだ読んでいないけれど
中国を舞台にした本格的な歴史小説のようだった。
すごいなあ。
すごすぎる。
ありがとうございます。喜んで拝読させていただきます。
「よいことを思えばよいことが起こる、悪いことを思えば悪いことが起こる」かつての職場の壁に貼ってあった「マーフィーの法則」に従って、これからも、よいことだけを思い続けて生きていきたいと思います。