レモンイエローの
レモンイエローのワンピースをわくわくしながら試着する夢を見た。
シンプルなデザインで、すとんとしたミニのワンピースだった。
姿見に映して確かめてみると、思いのほかよく似合っていたので、喜んでいた。
そういえば、お洋服を着る楽しみなんて、とおの昔に忘れてしまった。
☆
せんだみつおさんが鉄工所で働いている夢を見た。
彼はいっしょうけんめい鉄工所の壁を洗ってはった。
私はパトカーに追われて、鉄工所の屋上駐車場へと向かう道路に沿って
上へ上へと逃げていた。
屋上につくと笑顔の船越栄一郎さんがいた。
へんなゆめ。
「ぶらんこ乗り」
いしいしんじさん作の「ぶらんこ乗り」を読む。
前半とてもチャーミングで素晴らしかったけど、ラスト近くの、とってつけたような展開についていけなくなった。
なせだか
オーヘンリーの「最後のひと葉」を思い出してしまった。
人が死んだり、いなくなってしまう物語というのはどうも苦手だ。
殺しちゃだめだ。殺さないでほしい。
しかもあんなにあっけなく、そっけなく、
うそみたいに簡単に
大切な人々があっというまにいなくなってしまうなんて
あまりにも哀しすぎる
って、別に殺人事件が起こる話ではないのですがね。
物語の展開上、死んでもらわないとどうしようもなかったのかな?
そうだとは、どうしても思えない。
誰も殺さなくても充分素晴らしいお話だと思うけど。